オートバイのエンジンが進化した歴史や需要がある車種について調査しました。

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オートバイ

正面から見たオートバイ

オートバイは車に比べてエンジンのフィーリングをダイレクトに味わえる魅力があり、趣味として活用する需要が大きいです。
2輪で走る構造から車体は軽量で、タイヤは2つしかないことに加えてバンクさせて曲がる特性から直進時の接地面積が少ないです。
走る上での抵抗が少ないため、小排気量でもスピードを出せる特性を持っています。
50ccの原付バイクは日常的な足として活用されていて、250cc以上になると一般的な車と同等以上の走行性能を確保できます。

バイクエンジンの歴史と進化

室内の壁とオートバイ

オートバイの歴史は1873年のウィーン万博で出品された蒸気機関を動力にした2輪車が世界最古のオートバイとされています。
その後は1883年にガソリンエンジンのオートバイが登場しました。
バイクは車体の小さいことから小型エンジンが必須になり、時代が進み飛行機や大衆向けの車などエンジンの小型化を求められる分野ではバイクで培った技術を応用されたケースも多数ありました。

 

国内では車と同様に第二次世界大戦終戦後に大衆向けのオートバイが広く開発されていくようになります。
現在も新車販売されているホンダのスーパーカブは1952年に試作品のカブが作られて1958年に量販車のスーパーカブが発売されました。
2018年には60周年記念モデルが発売された超ロングセラーモデルです。
自動車ではクラウンなどのロングセラー車種がありますが、スーパーカブの場合、エンジンの基本設計や構造を大きく変えることなく60年間販売されてきた歴史を持ちます。
昔ながらのシンプルな構造のエンジンを、吸気のインジェクション化など一定の進化を遂げながら現代でも生き残っているのはオートバイならではの特徴です。

 

バイクは小型で小排気量エンジンを求められる特性から、かつては2サイクル(2スト)エンジンが広く使われていました。
現在は排ガス規制の影響で2ストの新車製造はできなくなってしまいましたが、4サイクルエンジンも性能の進化で大幅な進化を遂げました。
特に125ccの原付2種クラスにおいては、100cc前後の2ストから125ccの4ストに変わってから、最高速やエンジン出力が向上して流行した歴史を持ちます。

 

2サイクルエンジンについてはコチラ(参考記事:2サイクルエンジン)

4サイクルエンジンについてはコチラ(参考記事:4サイクルエンジン)

 

スペック面の進化は現在も続いていて市販車のリッタークラススーパースポーツのカテゴリーでは、1,000ccの排気量の中で最高出力200馬力が当たり前になっています。
トヨタのヴィッツ(1.0L)は最高出力69馬力なので、いかにバイクのエンジン性能が凄いか分かると思います。

 

高性能化が行われる一方で、昔ながらの構造で乗り味に魅力がある車種も人気を集めています。
エンジンの性能向上でレスポンスが良くなった一方で、優等生すぎて最近のバイクはつまらなくなったと感じて古い車種を好む人がバイクは多いです。
バイクは排ガス規制の影響などで作れるエンジンが限られてきていて、燃費や耐久性は車種のカテゴリーを問わず重視されます。
バイクメーカーは現代における排ガス規制や市場の変化に合わせて、燃費や耐久性の向上をさせつつ、昔ながらのバイクらしい味わいを残した車種の開発も積極的に行っています。
アメリカのハーレー・ダビッドソンはフィーリングを重視したバイクメーカーの代表的な存在です。